大正期 有田焼 池田儀右衛門 赤濃 錦日輪赤玉瓔珞文 菊七宝 変形隅切小鉢

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大正10年に制作された池田儀右衛門の赤濃 錦日輪赤玉瓔珞文 菊七宝 変形隅切小鉢を出品します。池田儀右衛門は佐賀県有田町にて、「有光」または「有光堂」を銘とした卸商店を営んだ方です。現代は転写紙による貼り付け焼成が主流になっていますが、明治大正は全て手描きによる絵付です。本作品には胴部に瓔珞紋、気付きにくい隠しデザインで見込から表面にかけて菊七宝を施しています。恐らくほとんどの方が気付かないのでは?と思います。まず、瓔珞文(ようらくもん)とは宝玉などを紐に通して編み繋いだもので、もとはインドの貴人の装身具からきています。やがて仏教に取り入れられ、天蓋や傘の縁飾りとして用いられました。飾りとしても華やかで富貴を表し、唐代の昨鳥文はこの瓔珞を加えることも多く、明時代の赤絵の器物にもよく使われていました。正倉院にも使用されており、仁和寺にある「色絵瓔珞文花生」は江戸時代の名工 野々村仁清が手掛けた作品と、現代に至るまで愛された歴史や由来ある文様です。また、七宝とは同じ大きさの円の円周を四分の一ずつ重ねて繋いでいく文様で、有職文では「輪違い」と呼びます。仏教でいう七宝は金・銀・瑠璃・玻璃・珊瑚・瑪瑙・硨磲の7つの宝物で七宝の円形は円満を表し、吉祥文様とされる宝尽くしの1つに数えられています。特筆すべきは、瓔珞文より一般的に気付かれないように絵付された、菊破れ七宝文様です。通常であれば単なるデザインで終わってしまう方が多いのではないかと思いますが、これは制作した職人からの声に気付くかどうか試されてる気がします。吉祥文様を上手く隠した、さりげなく祝っているよと言わんばかりの使い方に粋を感じます。わかりにくいと思いますので七宝文様を写真添付します。見比べください。縁をスっと反り立て、胴部をふっくらさせた変形型で良いです。焼き物は女性の腰のクビレが最も美しい形状と言われています。女性らしさがある可愛い形状です。入手不可能に近い品物で、昔のものなので、経年による箇所はありますが、上絵の剥げやスレ、金彩で描かれた菊もスレもなく保存状態は良いです。希少なものとなっています。サイズは9cm×高さ5.5cmです。よろしくお願い致します。素材···陶磁器/焼物ブランド···伊万里焼・有田焼形···角皿アイテム 種類···小鉢
カテゴリー:キッチン・日用品・その他>>>食器>>>皿
商品の状態:目立った傷や汚れなし
ブランド:アリタヤキ
配送料の負担:送料込み(出品者負担)
配送の方法:佐川急便/日本郵便
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